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バレーボールでもスポーツの指導者は嫌われる勇気がないと出来ないよねってお話し。

ソフトバレーボール
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私は、指導者として本当に今まで悩んで来た事を話したいと思い、今回の記事を執筆しています。
今まで、数多くの人を教えて来た気がしますが、それでも毎回苦しい思いをするのが、頑張ってる人でもレギュラーになれないって事が稀にある。正直スポーツなんで、身長・フィジカル等元々個人として、あまり恵まれていない人も多いが、バレーボールに関しては特に身長に関しては、努力しても身長の高い人が更に努力すると追いつけない事がある。
そんな時、指導者としては、チームが勝つ事を最優先にする訳であるので、努力や日々の練習の謙虚さなんてものは、優先事項にはないのである。

そうすると一部の生徒から、こんな事を言われる事もある。「どれだけやっても試合に出れない」ってね。正直胸が苦しい思いでいる。でも鬼に徹する気持ちでチームの勝たせるって事だけを優先しないといけないのである。

そして時には、自分の指導方針に従ってくれない人もいて、煙たがられたり、嫌われたりするけど、結局、それはチームが勝つためにやってる事なので、指導者としては気にするところではない・・・・

まぁ本音では、正直嫌われてまで教えてたくないってのもあるが、そのうち中学生や高校生又は小学生達に伝わるのではないかと思う。

そして、言いたくない事や、指導者も人間なんで言いにくいタイプの人にもガンガン思ってる事を言わないといけないって事も多々あり、指導者は嫌われても、何が何でもチームに貢献するって言う使命を全うしないといけないのだ。そういう覚悟がないと正直指導者としては、段々しんどくなるし、しんどくなると、嫌わてる事も実感してくるし、チームに悪影響がでる。

そう考えると、指導者ってのは本当に難しいし、楽しく友達感覚で出来るものでもないと私は思う。
「そんな事考えないで簡単に誰でも教えたらいいよ」って人がたまにいるが、色々な葛藤の中で指導者も日々努力し、考えて答えを探し行く訳で、100人居たら、その人のベストとなる教え方をする。

その中で唯一、自分の教え方を信じて着いて来てくれる人が本当にありがたいと思うし、やって欲しい事を実行してくれる人は本当に感謝しかない。練習もしない、教えた事をまた繰り返し言うような事もしばしばあるが、そうなると教えて答えを探して行く作業の中で、指導者としてもその人に対して諦めるって事も残酷ではあるが必要だと思う。

ただ、しっかりコミュニケーションを取って、嫌われたって良いし、ただ、その人やそのチームが上手くなる事を指導者は切に願って、日々教え方から練習方法までしっかり考えてやってるって事を教えてもらってる人達に少しでも分かってもらえたら良いなぁって思ってます。

まぁ私も現役時代は、監督・コーチが大嫌いだったし、本当ウザいって思ってたけど、少し大人になって、教える立場になると、そういうことなのかなぁって思っております。

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