ソフトバレーボールは、まずコートに入れるメンバーが4人しか居ません。もちろん6人制や9人制よりもコートは狭いのですが、4人じゃどうしてもフェイントが取りにくい部分が存在します。また、トリムで行うのかレディースやメンズで練習するのかでも変わりますが、基本的な考え方は一緒です。
苦し紛れのフェイントを有効的な攻撃に変える。
トスが近くてアタックが打てないや、低すぎて打てないなど、ラリー中は多くの情報を処理しながら有効的な攻撃を模索してると思いますが、苦し紛れのフェイントほど、簡単に取られてしまいます。
では、苦し紛れのフェイントをいかに有効な攻撃に変えるかをお伝えします。
フェイントという攻撃は、意表を突くことが重要である。レシーバーが前に出て来たら後ろへ落とせば良い。また、動かないのであれば前に落とせばいい簡単な話だが、流石にトスが乱れてる時に、レシーバーの動きを見れるアタッカーは少ない。ではどうすれば良いのか、前と後ろだけじゃなく、左右も含めて検討し、自分がレシーバーなら何処が嫌かを常に考えてフェイントする。
綺麗なトスの時こそ、フェイントは生きる。
先程お話しした乱れた時のフェイントはどれだけ頑張っても拾われる事が多いと思いますが、それは、レシーバーの選択肢がフェイント一択だからです。綺麗なトスが上がった時は、レシーバーの頭の中には、フェイントと強打と軟打の3つを頭に入れて守ってる為、良いトスが味方から供給された時は、フェイントが物凄く効果的です。もちろん、フェイントばかりしていたら正直拾われる事が多くなる為、フェイントは、2割ぐらいで良いかと思います。一度でもフェイントが決まると更にレシーバーの頭に残りますので、強打が決まりやすくなるってメリットもあるので積極的に使っていきましょう。
前だけじゃないフェイントで点が取れる
ソフトバレーボールは、バレーボールと違いとても柔らかいボールを使用する為、前のフェイントはもちろんですが、意表を突く後ろのフェイントもかなり効果的です。また、ソフトバレーボールに限ってですがセンターからアタック打つ場合は、フェイント出来る場所が多いので頭に入れておきましょう。
何処が効果的?おすすめフェイント位置
画像は順番にレフトからの攻撃パーターンと、ライトからの攻撃パターンそしてセンターからの攻撃パターンです。一応ブロックは2枚付いてる方がフェイントが有効なため、2枚ブロックを想定しておりますので、1枚ブロックでフェイントは基本しない方がいいかと思いますが、どうしてもしないといけない場合は、エンドライン際の一択が良いかと思います。
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